毎回滝ブログと称して色々な滝を紹介してきましたが、今回は本州を飛び出して北海道の滝を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、日本の滝百選の一つで、北海道東川町にある羽衣の滝です。北海道一の落差270mを誇り、日本でも富山県の称名滝に次ぐ日本第二位の落差があります。
景観の素晴らしさと水の流れが天女の羽衣を思わせるというのが命名の理由だそうですが、何段にも屈折しながら幾筋にも広がる様に流れ落ちる水の流れは、雄大というより女性的です。確かに羽衣のように見えなくもない?
写真だとなかなか伝わりませんが、見るほどに引き込まれる魅力的な滝です。私が訪れたときは人影が全くなかったので、携帯していた椅子に腰かけ、ボーっと時間の流れを忘れることができました。
羽衣の滝に向かう遊歩道は、2018年6月に新しく整備され、駐車場からは15分もかからず到着します。平坦な道なのでサンダルでも大丈夫です。軽登山道を登って旭岳と滝の全貌を俯瞰するルートもありますが、滝見台までは1時間~1時間半ぐらいの結構な山登りになるようなので、この時はパスしました。また訪れる機会があればチャレンジしようと思います。